ヒントは、原始人の葦木と巻き貝で遊ぶ「回転と外し」にあった。
その螺旋構造は、アルキメデスが物を搬送する道具を創作、
さらに締めつけることで、グーデンベルグの印刷機や
オリーブの実をつぶす機械へと進歩。
また鎧の締結用ねじとして工夫・改良され、用いられるようになりました。

価値を創造するモノには、カタチがあります。
そしてモノづくりには経済や文化を生み出す基盤があり、進歩の原動力となり
芸術のように人々を感動させ、心を豊かにさせてくれます。
モノづくりの原点は技術です。
技術が原料を加工、新しいカタチをつくり製品に。
この製品の付加価値が、今日の経済を生み出してきました。
技術の進歩は、鉄鋼業界の多種多様な分野でさまざまなカタチを生み出すと同時に、
鉄鋼の可能性を増大させ、さまざまなジャンルへの進出を可能にしました。
当社では鉄鋼を取り巻く環境の変化など、製造業の質的変換という発展に対し
永年培ったテクノロジーとノウハウをベースに、
モノづくりに求められる確かなカタチで、ユーザーの満足にお応えしていきます。

モノづくりの新しい発想に応える、新しいカタチと確かなテクノロジー。
新しいモノづくりにはドラマがあります。そして喜びが、満足があります。
新世紀のモノづくり、夢のカタチは螺旋の向こうに―――